飲食店経営の収支の構成まとめ

飲食店を営業している方も、今から始めようとしている方も経営をするのはやっぱり難しいと思いますよね。

ここでは簡単に飲食店経営の収支の構成をまとめます。

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収支の構成要素

・売上高

お客様から貰ったお金

・売上原価

食材の仕入れ代金

・経費

家賃、人件費、光熱費、水道光熱費などお店を維持するために必要なお金

・営業利益

手元に残るお金

売上高から売上原価や経費を引いたもの

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事業を安定して経営していくためには、このような収益と支出のバランスに、常に気を配る必要があります。

そのための目安となるのが、「原価率」「粗利益」「営業利益率」の3つです。

・原価率

計算式:売上原価÷売上高×100

売上高に占める売上原価(仕入額)の比率のこと。

業種にもよるが飲食店の場合は30~35%が適正範囲とされる。

・粗利益

計算式:(売上高−売上原価)÷売上高×100

粗利益が大きいほど販売効率が良い。

・営業利益率

計算式:営業利益÷売上高×100

これが大きいと収益性が高い。

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飲食店の経営は決して簡単なものではありませんが、収支のポイントを抑えて営業すると成功しやすいです。

 

最後にあなたのお店が繁盛しますように!