飲食店を開業するために必要な資金

飲食店を始めたいと考え人が一番最初に考えるのが資金の問題だと思います。

初めとの場合は飲食店を開業するにはどのぐらいの資金がかかるのかなかなか分かりずらいと思います。

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この記事では飲食店を開業するために必要な資金について伝えていきます。

 

1.いくら必要なの?

<開業資金の内訳(全国平均)>
内外装費438万円(44%)
運転資金213万円(21.4%)
機械、什器、備品185万円(18.6%)
テナント賃借費用113万円(11.3%)
営業保証金、FC加盟金など47万円(4.7%)
合計994万円
(出典:日本政策金融公庫 2015年度新規開業実態調査)

あくまで平均ですが飲食店を開業するためには全て合わせて約1000万円が必要となっています。

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2.特に資金が必要なもの

物件の取得費用

物件を契約する際の保証金、礼金、仲介手数料などのことです。保証金は物件にもよりますが、家賃の3~10ヶ月分ほどです。

内装など

内装費、外装費、厨房機器、食器、備品など合計すると開業資金全体の6割以上にもなることがあります。

運転資金

手元にお金がなければ食品の仕込みや広告にかける費用もありません。

特に開業初期は売上が予想より低くなってしまう可能性があるので多めに準備しておくのが大切です。

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3.必要な資金を減らすための工夫

居抜き物件

前のオーナーが飲食店を営業していた時の内装・設備、厨房機器、什器、お皿やグラス、カトラリーなどが残っている物件です。

その分初期の内装費などをかなり抑える事ができます。

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飲食店を開業するためには沢山の資金や時間がかかりますがたくさんの工夫を凝らして上手に初期の資金を減らしている人もいます。

皆さんも工夫をしてなるべく資金を減らしてみてください。