飲食店の開業 [仕入れ先]

飲食店を開業したいと考えている皆さん!

やっぱりどこから仕入れていいか分からないですよね。

 

ここでは仕入れの基本的な仕組みを紹介します。

仕入れ先とは、法人や事業者向けに商品や料理の材料を販売する業者のことです。

スーパーなど一般消費者向けのお店で買うより色々と安く仕入れることができます。

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仕入れのポイント

①どこから仕入れをするのがいいの?

・卸売業者(問屋)

沢山のメーカーから仕入れされた様々な商品を小口で販売してくれる業者のこと。

仕入れ先としては最も一般的です。

 

・メーカー(製造業者)

直接仕入れられれば仕入れコストが抑えられる。

ただ、ツテがないと個人事業主がいきなり取引をするのが難しい。

 

・貿易商社

海外の商品を扱いたい時に使う。

現地買いつけ輸入手続き、関税などの処理を自分でしなくても良いので便利。

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仕入れ先はどうやって決めるの?

とにかく足を使って探すのが一番

インターネットや業界専門誌で調べるだけでは商品の品質が確かめられず不十分です。

業者と話したり、サンプル品を手に取って調べた方がいいです。

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仕入れ先を選ぶポイントは?

・値段

値段の相場は、業者からの相見積で判断しましょう。

・品質

取引する前にサンプルを貰い、実際に食べてみてから判断するのがいいです。

・供給量

年間を通して安定的な供給ができるか、大口の発注にも対応できるかなどを確認する。

 

 

 

飲食店の開業 [許可の取り方]

飲食店を開業したいと考えている皆さん!

開業までの必要な資格と許可知りたいですよね!

ここでは必要になるかもしれない資格と許可をざっくりと紹介します。

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食品衛生責任者

飲食店を開業するにあたって必ず必要となる資格。

都道府県等の食品衛生協会において講習会に参加すれば貰える資格です。

 

②営業許可証

こちらも飲食店を開業するにあたって必ず必要となる資格。

こちらはざっくりですが保健所から許可を貰い届出を出します。

 

防火管理者

主要人数が30人以上の場合に必要となります。

消防署の講習を受ける必要があります。

 

酒類販売業免許証

酒類を販売する場合に必要な免許です。

条件や試験があります。

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ざっくりですが以上です。

皆さんのつくる飲食店が上手くいきますように!!

 

 

 

飲食店の開業 [フランチャイズと独立店舗]

飲食店を開業したいと考えている皆さん。

最初に迷うのはフランチャイズに加入するか独立店舗でやっていくのか迷いどころですよね。

 

ここではフランチャイズと独立店舗のメリットとデメリットを伝えていきます!

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[フランチャイズ]

・メリット

未経験の方でも開業できる

店舗や機械を自分で準備しなく良い

チェーンのブランド力で集客もバッチリ

 

・デメリット

毎月の売上の数%を本部に納める必要がある

自分で経営方針を決められない

契約を途中放棄した場合違約金が発生

 

成功のポイント①

加盟店の事業実績を細かく調べる

チェーン選びの基準は自分以外の店舗がどれだけ売れているか。

 

成功のポイント②

効率的な人員配置が大切

最初から数人の従業員を動かすので人件費の削減にします。

 

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[独立店舗]

・メリット

頑張り次第で大きな収入が得られる

独自性に富んだ事業運営がしやすい

地域密着型で常連客を獲得しやすい

 

・デメリット

工事費など初期費用が高い

立地選びが難しい

開業までの手続きや準備が多い

 

成功のポイント①

何よりも立地が大事

お客様のターゲットやコンセプトに沿った立地選びが大切。

 

成功のポイント②

「居抜き物件」で費用を抑える

「居抜き物件」を利用することで開業資金が大きく抑えられる。

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この2つのメリットとデメリットを考えて、独立店舗にするかフランチャイズにするかき決めてください。

 

最初に皆さんの開業が上手く行きますように!

飲食店の開業 [立地選定をしよう]

飲食店を開業したいと考えている皆さん!

 

立地の選定は難しいですよね。

飲食店は立地一つで売れるか売れないかが決まってしまようなものです。

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ここでは、立地選定のコツについてかきたいと思います。

皆さんの立地選定の力に少しでもなれればと思います。

 

まず最初に知っていて欲しいのが、不動産業者は基本的に「非協力的」なのです。

 

不動産業者は「個人」より「法人」を優先します。

・個人は法人より潰れるリスクが高い

個人はやはり大きな企業の法人と比べれば潰れてしまう確率が高いのです

 

・相場観が合わない

知識不足が原因で理想的な物件を探し求めて不動産業者を訪れる人が多いのです

 

相場観を補うには?

相場観を補うには店舗物件情報の専用サイトを見てみてください。

そこで何件もの間取りをみればだいたいの相場観が磨かれると思います。

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一等地の落とし穴

お客様を捌ききれない

次々にくるお客様への対応が間に合わず顧客満足度も下がりリピーターを作ることが出来ないのです。

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居抜き物件

以前入っていたお店の造作(内装や厨房設備、空調、什器など)がそのまま残っている物件のことを「居抜き物件」といいます。

メリット

残っている造作をそのまま使る

出店時の内装費を抑えられる

 

最後まで読んでくださりありがとうございます。

飲食店はやはり立地が大切です。

自分の資金と折り合いをつけ自分の飲食店が一番ベストな営業ができる場所を探しましょう!

 

最後にあなたのお店が繁盛しますように!

 

 

 

 

 

 

飲食店の資金調達5選

飲食店をやりたいと考えてるみなさん!

きっと悩みの一つは資金調達ですよね。

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ではまず何のために資金調達をするのでしょうか?

 

必要な開業資金

・不動産の物件を契約するための保証金

・内装費

・設備費

・初期運転資金

この4つが最初に大きな出費となるものです。

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そこで資金調達する5つの方法です。

1.自己資金のみ

2.自己資金+身内の援助

3.自己資金+身内の援助+金融機関借入

4.自己資金+金融機関借入

5.金融機関借入のみ

 

1.2.→負担が大きい

5.→実績がなくては不可

3.4.→現実的

(コツコツと通帳に残るように貯めると融資が受けやすい)

 

金融機関場所

・日本政策金融公庫

メリット

金利が安い

審査が短い

提出する書類が少ない

創業融資向き

 

・ノンバンク(信販会社、金融会社)

メリット

手続きが簡単

デメリット

金利が高い

 

都道府県(市区町村)

メリット

金利

融資取引実績をつくれる

デメリット

手続き、審査が長い

 

この5つの中で一番ベストな方法で資金調達をしてみてください!

 

 

飲食店の開業前 コンセプト

この記事を見てくださってるということはあなたは飲食店で開業したいと考えていますね。

 

ここでは飲食店の開業までに必要なことを紹介していきます。

 

 

飲食店の成功とは「開業」ではなく「お店の継続」これを肝に銘じておいてください。

 

「コンセプト」が一番大事です。

逆に言えばコンセプトさえしっかりしていれば何とか続けられるなんてこともあります。

 

コンセプトの決め方

業種(何を売るのか)

業態(どうやって売るのか)

この2つが決まればコンセプトの大枠が決まってきます。

 

オリジナリティ

他の店とは被らないオリジナリティ溢れるコンセプトが作りたい!

そんな方は多いと思います。

 

では、どーやったらオリジナリティ溢れるコンセプトが作れるのでしょうか

 

ポイントは差別化するポイントは分かりやすく具体的であること。

 

誰に売るのか

どこで売るのか

 

この2つのポイントで差別化を作ります。

 

コンセプトをしっかりと決めて成功する飲食店を作りましょう!

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顧客の購買心理

経営者や営業の皆さんはお客様にたくさんの商品を買ってもらいたいと思っていますよね。

 

ここでは7個の心理学を使ってお客様の購買心理を掴みましょう

 

1.アンカリング効果

最初のデータ(数字、値段)を無意識のうちに印象に残してしまう心理効果です。

最初に提示する値段を高く設定してそこから割引などをして値段を下げるとお客様がこの商品はお得だと思うようになります。

 

2.ハーロー効果

ある目立つ特徴を最初に認識することで、他の部分までその特徴と似たような偏見を持つとい心理効果です。

 

3.確証バイアス

経験からくる先入観で判断し、新しく入ってくる情報を無意識のうちに切り捨ててしまう心理効果です。

最近よくみる→人気がある

他人の評価が高い→いい商品

 

4.初頭効果

言葉の通りですが、「第一印象が一番大事」

一番最初に受けた印象がその後も強く記憶に残るという心理効果です。

自社の強みを最初にアピールする

 

5.親近効果

前の効果と逆ですが「終わりよければ全てよし」

相手が最後に受けた印象が1番強く残るという心理効果です。

相手の関心が高い場合→初頭効果

相手の関心が低い場合→親近効果

が有効です。

 

6.バンドワゴン効果

他の人も使っている、他の人が高く評価しているからいいものだと思ってしまう心理効果です。

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7.同調現象

他の人と同じなことに安心感を感じ、違うことは不安を感じてしまう心理効果です。

20代女性の8割が使ってる!

 

この7つの心理効果を意識すると商品が飛ぶように売れますよ!